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何故英語が通じない!? 外国人には通じないカタカナ・和製英語とは

あなたが話している言葉は英語ではない!?

私たちの身の周りには英語っぽいカタカナ言葉や和製英語がたくさんあります。
最近は特にカタカナ表記の和製英語が多くなっています。

実はこれらのカタカナ言葉や和製英語があることで
私たちの英語が通じない!?原因でもあるんです。

私たちは日本語を話している中でごく普通にこれらの言葉を使っていますので
気付かないかもしれません。少々確認してみましょう。

カタカナ 


~英語を日本語の発音でカタカナにしたものや英語以外の言語が語源の外来語~

1)カタカナ語

英語の読み方を日本語読みでカタカナ表記したものですので
残念ながらカタカナ発音では通じません。

alcohol:アルコール
toast:トースト
cocoa:ココア
chocolate:チョコレート
tuna:ツナ
yogurt/yoghurt:ヨーグルト
margarine:マーガリン
stew:シチュー

発音・アクセントは下の様な感じになります↓

alcohol →「アルコホル」で「ア」にアクセント
toast →「トースト」ではなく「トゥスト」
cocoa →「コゥコゥ」。ココア的な飲み物は “hot chocolate” と呼ばれます
chocolate →日本人が発音に苦労する単語の1つ。
tuna →「トューナ」「トゥーナ」または「チューナ」
yogurt/yoghurt →「ヨーグルト」ではなく「ヨゥグット」に近い感じ
margarine →「マージェリーン」みたいに聞こえます
stew →「シ」でも「チュー」でもなく「ストュー」


2)英語以外の言語が語源の外来語

アベック(avec)
若い男女のペアことを指しますが、フランス語で「~と」という意味。
正しい英語は”a couple”または”a young couple”になります。

アルバイト(arbeit)
日本では非正規雇用の仕事を指しますが、”arbeit”はドイツ語の「仕事」
正しい英語は”part-time job”になります。
“part-time job”は日本語でパートとも訳されます。

オードブル(hors d’oeuvre)
食事の前菜やおつまみのことを指す単語ですが、これはフランス語で、外来語として定着したものです。
正しい英語では”appetizer”と言います。

カステラ(castella)
和菓子のスポンジケーキのようなものを指す単語ですが、これはポルトガル語が語源の”castella”が外来語として定着したものです。
江戸時代に南蛮貿易をしていたポルトガルから長崎の出島を通じて日本に広まったものです。
正しい英語は”sponge cake”です。

カラン(kraan)
水道の蛇口を指す言葉として銭湯などで一般的に使われていますが、実は語源はオランダ語です。正しい英語は”faucet”または”tap”になります。

ズボン(jupon)
ズボンはフランス語”jupon” の借用語で和製英語になります。
英語では”pants”,”slacks”,”jeans”などと言います。

トタン(tutanaga)
トタン屋根の「トタン」とはポルトガル語の”tutanaga”が語源になっています。「亜鉛メッキした鉄板」を指します。
正しい英語は”zinc-coated iron sheet”または”galvanized iron”と言います。

バンガロー(bungalow)
夏の間だけ空ける簡単な山小屋と言う意味で日本では使っていますが、これはヒンディー語で、インドのベンガル地方独得の、「軒が深く、正面周囲にベランダのある平屋建小住宅」を意味します。
正しい英語は”a cabin”が適切です。

ビロード(veludo)
布地の種類で「ビロード」と言う言葉を使いますが、実はこれはポルトガル語の”veludo”です。
英語では”velvet”(絹ビロード),”velveteen”(綿ビロード)になります。

ピンセット(pincette)
医療の現場などで使われる「ピンセット」ですが、”pincette”はフランス語です。
英語では”tweezers”と言います。

このように、英語を日本語発音にしたカタカナ語
そして多言語から来た外来語のカタカナ語があるので
そのまま英語話者に伝えても伝わりませんので注意が必要です。


3)和製英語

英語の単語の意味だけをくっつけて作られた言葉です。
日本語でしか意味をなさず、英語では全く通じないか他の意味になってしまう場合もあります。

アフターサービス(after service)
英単語の”after”と”service”を並べた言葉ですので、英語と勘違いしやすいですが、これは完全な和製英語で日本語です。
正しい英語は”aftersales service”になります。

オーエル(0.L.= office lady)
オフィスで働く女性のことを指す言葉です。英語の省略形かと思いきや、全くの和製英語です。
正しい英語は”an office worker”で、オフィスで働く人を指すので女性だけではなく、日本語のサラリーマンも意味します。

ガードマン(guard man)
警備員のことを指す単語ですが、これは和製英語です。”guard”(警護)する”man”(人)という意味で作られたのだと思いますが、英語ではありません。
英語では”a guard”と言います。

ガソリンスタンド(gasoline stand)
日本ではガソリンを給油してくれるお店のことを指しますが、そもそも英語ではガソリンのことを”gasoline”とは言いませんので、全くの和製英語です。
正しい英語は”a gas station”(米国),”a petrol station”(英国)です。

キャッチフレーズ(catch-phrase)
キャッチフレーズという言葉も普通に英語だと思って使われていますが、これも和製英語です。
“catch-word”,”headline”,”slogan”などが正しい英語になります。

キャンピングカー(camping car)
日本では宿泊することができる車を「キャンピングカー」と呼びますが、これも英単語を並べた和製英語です。
英語では”camper”と言います。

グリーン車(green car)
普段何気なく英語だと思って使っていますが、これも和製英語です。
正しい英語は”first-class car”です。

コインランドリー(coin laundry)
日本で使われている「コインランドリー」は和製英語です。
正しい英語は”a coin-operated laundry”です。

コインロッカー(coin locker)
日本語ではコインロッカーという言葉をよく使いますがこれは和製英語です。
正しくは”coin-operated locker”と言います。
但し、長いので単に”locker”ということが多いようです。


~その他日本独自の短縮形/違った意味でつかわれる英語~

その他に語源は英語ですが日本独自の短縮系の言葉や
日本では違った意味でつかわれる英語もあります。

4)日本独自の短縮形

アクセル(accel)
自動車の加速するためのペダルのことを指す言葉ですが、これは英語の”accelerator”を、日本独自に短縮したものです。正しくは”accelerator”になります。

アパート(apart)
集合住宅のことを指して使われる言葉ですが、これは英語の”apartment house”を短縮したものです。“apartment”だけでは意味は通じません。

アポ、アポイント(appo, appoint)
面会する約束という意味で広く使われている言葉ですが、これも英語の短縮形で、日本独自のものです。
正しい英語は”appointment”です。

インテリ(intelli)
頭脳明晰な人を指す言葉ですが、これも英語の短縮形で、日本語独自のものです。
正しくは”the intelligentsia”です。

エアコン(air-con)
空調機のことを指す言葉ですが、これも日本独自の短縮形です。
正しい英語は”an air-conditioner”です。


5)違った意味でつかわれる英語

サービス(service)
日本では無償で行う修理などをサービスと言いますが、この使い方は和製英語になります。
正しい英語は”lt’s free”となります。英語の”service”には「無償」の意味はありません。

エスケープ(escape)
日本では学生が授業を抜け出すことをエスケープするといいますが、これは正しい表現ではありません。
正しい英語は”cut”で、英語の授業を抜け出すという場合は”l cut English class this morning.”と使います。

カンニング(cunning)
試験で不正をすることを日本では「カンニング」といいますが、英語で”cunning”とは「ずるがしこい」という意味で、「不正をする」という意味ではありません。
正しい英語は”cheating”と言います。

クレーム(claim)
日本では苦情を言うことを指しますが、本来の意味は「強く主張すること」で、法律的な意味で使われるものです。
和製英語でいう「クレーム」とは英語では「苦情を言う」という意味の”complaint”が使われます。

テリトリー(territory)
日本では自分の守備範囲や得意分野のことをテリトリーと言いますが、英語の”territory”にはそのような意味は全然なく、もっぱら領土、地域と言う意味で使われます。
日本語で言う「テリトリー」に該当する英語は”specialty”です。
ですから自分の得意な領域などを指す場合は”That’s my specialty.”と言います。

カタカナ2 


いかがでしたか。
日本語の中に英語由来の言葉から進化して
英語の意味をも成さないものまでが溢れています。

このことは私達日本人には気づきにくいものです。
これらの事を知ることで、何故英語が通じない?
ということの解決策の1つになるかもしれません。
  • Posted by 白石 のり子
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