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「赤ちゃんは語学の天才」を見て

【「赤ちゃんは語学の天才」を見て】

子供はどうやって言葉を覚えるのでしょう?
その秘密は脳の中にあります。

赤ちゃんは語学の天才 


言語習得の臨界期ってご存知ですか

簡単に言えば第2言語を自然と覚えられる能力の最終時期です。
語学の習得能力が高いのは7~8歳位と言われています。
だからこの年齢までは”子供は語学の天才”なんです。

その後中学生くらいで中間くらいの習得能力を持ち、
17歳以降はこの能力は無いに等しくなる。

赤ちゃんの脳は生まれてから8か月位まで
世界中のすべての言語がわかる研究結果があり、
その後自分が身に付ける言語の準備をしだす。

言語習得の臨界期の初めての段階である10か月位になると
自分の身に付けるべく言語に無い音は聞き取りが悪くなっていきます。

身近で話している声や聴いている言語を脳内で統計処理し変化させるからなんです。

脳ってすごいですよね。
生後8か月位まではすべての言語の音を聞き分けられるのに
そこから2か月で自分の身に付けるべく言語の準備をするなんて。


ではバイリンガルはどうなのか。

バイリンガルは2つの言語の統計をセットしていて保持し
話し手によって切り替えているんです。
本当に脳ってどうなっているんだろう、と摩訶不思議です。


ある実験があります。
初めての段階の臨界期である生後6~8か月で
初めて第2言語を聞かせた実験。

台湾の赤ちゃんとアメリカの赤ちゃんは8か月までは
同レベルの聞き取り力でしたが、8か月を過ぎると
アメリカの赤ちゃんは台湾語の聞き取りが悪くなったとのこと。
更に、8か月頃に2か月12回の台湾語のセッションを聞いてきた
アメリカの赤ちゃんは台湾語で10か月育った赤ちゃんと
変わらなかったと言うのです。

(生後8~10か月の2か月は語学の大事な時期かもしれない、
と思いましたがうちの子はとっくに過ぎていました。。)

「じゃあ、英語の早期教育をした方がいいじゃない。
うちは英語のビデオや音楽きかせてるからOKかな」
というお母さんちょっとお待ちくださいね。

話に続きがあるんです。

先程と同じ台湾語のセッション12回をテレビを使って赤ちゃんに聞かせた実験がありました。
他方で、クマの縫いぐるみの映像を見せながら音声だけを流した実験も行いました。

この結果は、

両方とも学習効果はなし

赤ちゃんは語学の天才2 

そうなんです。
赤ちゃんは本物の人間からしか言語は自然に習得できないんです。
脳の中の言語の統計処理機能は本物の人間以外は制御してしまうんです。

これを聞いたとき、いくら英語のビデオを見せても
脳は反応していないということがわかります。

私にはこのはなしは本当に衝撃的でした。

赤ちゃんは語学の天才なんです。
だから本物の人間であるお母さんの声が一番なんですよ。
  • Posted by 白石 のり子
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